女子の心をストレートな歌詞にする?
震えてみたり、パッとしたり、いろいろと忙しい西野カナさん。
私は「もしも運命の人がいるのなら」の生歌をテレビで観て、彼女の声に少し違和感を感じました。
調べていくと
西野カナは歌が下手になった?
高音や声が出てない!
歌い方変わった?
という反応があったので、自分の解釈を含めまとめていきたいと思います。
目次
歌が下手になったと言われる原因は?病気が関係?
曲を出すたびに感情が忙しい西野カナさん。残念なことに、最近歌が下手になったという意見が目立ち始めています。
私が本格的に気づいたのは、2018年3月24日「もしも運命の人がいるのなら」をMステで観たとき。
実は前々から違和感はあったのですが
「イヤホンの調子が悪くて、自分の声が聞き取りづらいのかな?」
「風邪引いちゃったか?」
と感じた時はありましたが。
さすがに今回は心配になった。
プロでもどうしようもない時があるんだな。これくらいにしか思わないあたり、私は西野カナを好意的に見ている証拠なのかもしれないが。笑
嫌いだったら「生放送なんだから、しっかりやってくれ」「放送事故」なんてヒドいことを考えていたかも。
そして、歌のどんなところが悪いの?となるのですが
私は音程がというより「声の伸びが短い」「かすれている」と思ってしまった。全て声量が原因になるのかもしれないが、病気と言えるほどではないし。本人も不調だとは言っていません。
なかには
「声が出ないなら、キーを下げれば良いのに」
「無理をして声を張っている気がする」
「昔と歌い方変わったし、声が低くなった」など
まずキーを下げることに関しては、最近出した曲で無理な歌い方をしているなら、許容範囲を考えるべきなのかなと。しかし数年前というだけなら、原曲のキーで挑むのは普通のことだと思う。この曲は2016年だし、急に変えても違和感が出そう。
またハッキリとした高音なので、かすれて味が出るみたいな良さは表現しにくいですよね。なのでポジティブな意味ではごまかせないのでしょう。これが厳しい評価の原因なのかもしれません。
年を重ねれば声も低くはなるし、負担のない歌い方に変えないといけない。生歌を聴いた人が、これをストレートに言った印象ですね。
個人的には今後、音程のとりやすい曲を聴いてみたい。人気なわりにカラオケでは歌いにくいから、ファンの女の子にも需要があるのでは?
あの曲のあの震え!西野カナに対する本音
そして西野カナさんと言えば「会いたくて会いたくて」の「震える」で強烈なインパクトを残したカリスマ。
私はこれを最初に聴いた時「へー。最近の子は震えるのね」ってことで、正直あまり違和感を感じなかった。自分は震えたことないけど、女子高生?とかなら、そうなっちゃう人もいるのかなという感覚で。
なんなら2回目、3回目で聴いても、それ以上は何も思わなかった。
今思うと明らかにおかしいんですけどね。笑
しかしこれがヒットした当時は、この震える件がネットで騒がれていた。
「震えるってどんだけだよ」
「震えることってあるの?」というツッコミがズラズラ。
なるほど。みんなは、こういう解釈をするのか。
確かにこの騒動を見てからは、西野カナを少し「笑いもの扱い」にした自分がいた。
みんながこう思っているから!という単純な連鎖ですよね。
けど今考えると、ネットで騒がれていなかったら、違和感を持たない人の方が多かったのでは?深く捉えた人にはバレる?けど、ここまで笑われる扱いはされなかったはず。
もちろん耳に残る曲だし、私もけっこう好きなのですが、みんなが「この曲好きかも!」で終わっても良かったのではないかと。もし私がネットの意見を見ていなかったら、自分の中では「震える扱い」を完全にスルーしていた気がするので。
この騒動があったからヒットした!という考えもあるし
そもそも良い曲だから売れて当たり前!っていう解釈もありますどね。
特別好きなわけではない。こんな表現をしてしまうのはどうなのか?という感じですが、何だかんだで歌詞も覚えやすいしタフな人だと思う。誰にもマネできない一貫性があるし、スタイルが確立している。
「西野カナとかww」なんて言っている人ほど、実は彼女の良さを知っているかもしれないですよ?笑