鈴木紗理奈さんが『第6回マドリード国際映画祭』で
『最優秀外国映画主演女優賞』を受賞。
タレントのイメージが強いけど、演技は本当に上手?
世間の評判と、鈴木紗理奈さんの演技に注目したいと思います。
目次
鈴木紗理奈さんが『最優秀外国映画主演女優賞』を受賞
初主演の映画『キセキの葉書』での演技が評価され
『自分の人生にとって最高の日です』とコメントをした鈴木紗理奈さん。
本人もかなり驚かれていたようで
私たちも彼女へのイメージが大幅に変わりましたよね!
『海外で日本人が評価される出来事』のなかでも
話題性のあるニュースになったのではないでしょうか。
【こんな記事も読まれています】
【2017】嵐の夏JAL新CMロケ地と撮影場所はどこ?北海道能取岬のアクセス
鈴木紗理奈さんは演技は上手い?下手?
めちゃイケに出演で、バラエティタレントとして活躍!
女優のイメージがあまりない鈴木紗理奈さんは
どんな演技を見せているのでしょう。
最初は、万人に演技を絶賛されるようなタイプではなかった。
しかし役どころによっては、他に代役がいない演技の上手さを感じます!
1998年頃に放送されたドラマ『略奪愛鈴木紗理奈』では、抑揚がなくセリフが棒読み。
大阪弁⇒標準語を話す違和感で、大根役者のイメージがついていました。
しかし同時期のドラマ『ケイゾク』でガラの悪い刑事役になってからは
徐々に演技の上手さが注目されるようになります。
鈴木紗理奈、何年か前の朝ドラに出てたけど、キャリアウーマンの役でキュッとまとめた髪にパンツスーツ姿がすごく良く似合っていて、もちろん演技も上手く、バラエティーで見る姿と全然違っていて衝撃を受けたの覚えてる。
— NICO (@nico_sail) July 17, 2017
鈴木紗理奈さんって
FiVEの演技が凄まじかったよなあ..
今、あの代わりを演じることが出来る女優さんって考えたけど思いつかない— ichi (@ichicollette) July 17, 2017
今回受賞された映画で、鈴木紗理奈さんが演じたのは
映画『キセキの葉書』
7歳の息子・脳性まひの5歳の娘を抱え、介護や不眠・摂食障害に悩むが、母親がうつ病と認知症を発症。
複雑な環境に挟まれながら、ひたむきに生きる女性を描く物語。
同世代の女優は米倉涼子・吉瀬美智子・井川遥さんたちがいますが
鈴木紗理奈さんは、これらの女優さんとは全くタイプが違いますよね。
自身の受賞コメントでは
『いつも自分が関わる仕事を信じてやってきた』
『今回も映画に関わる多くの皆さんとジャッキー監督を100%信頼していた』と
私はこの言葉を見て
『ご本人のひたむきな性格』が、主人公にかなり近い人物だと感じてしまいました。
病気や家庭環境に悩んで、気を乱すようなシーンは
他に代役がいないくらい、リアリティが出せるという考えにも納得です。
女優賞を獲得した今、全員が全員『演技派』と呼ばれる必要はないですし
鈴木紗理奈さんは役どころにハマれば、とても魅力的に映る方だと思います。
まとめ
受賞コメントからも『ひたむきな人柄』が分かる鈴木紗理奈さん。
演じるキャラクターが限られるという反面、他の女優さんにはできない強みがあるということですね(^^)